お客様が食べるのは、
ひとつの豆腐。
私たちは毎日たくさんの豆腐、
様々な種類の豆腐をおつくりしていますが、
お客様が食べられるのは、
その時のひとつの豆腐です。
それは、毎日の朝ご飯や、
夜ご飯、特別なシーンかもしれません。
すべてのお客様に、
いつでも満足いただける豆腐づくりを
目指しています。
素材・原材料へのこだわり
安全安心な素材を。生産者の顔が見える材料を厳選。
昭和20年の創業時より「おいしい」だけでなく、食の安全、安心にこだわり「手間ひまを惜しまない正直な豆腐づくり」の理念のもとに製造に励んでおります。おいしさのために、過去に様々な素材を試し、現在の素材に至りました。品質管理も徹底しています。
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大豆
Soy
愛知県産「フクユタカ」
愛知県の西三河地域を中心に栽培されており、タンパク質含量が多く、豆腐へ加工するのに適した品種で、甘味のあるおいしい豆腐がつくれます。
一部商品に輸入大豆を使用しているものがございます
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水
Water
木曽三川「伏流水」
愛知県と岐阜県の境に流れる木曽三川。木曽川、長良川、揖斐川の豊かな伏流水を地下90mから汲み上げ使用しています。豆腐にとって水も重要な素材です。定期的な品質調査を徹底し、品質を守っています。
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にがり
Bittern
沖縄県産「天然にがり」
豆腐づくりには必要不可欠な「にがり」。ミネラルを豊富に含んだ沖縄産のにがりを使用しています。当店の豆腐には欠かせないものです。様々なにがりを試し、現在のにがりにたどり着きました。
製造工程へのこだわり
豆腐づくり一筋。「いつものお豆腐」をつくり続ける。
昨今、オートメーションで製造されている豆腐も多い中、当店は豆腐づくり一筋の職人が毎朝早くから手寄で製造しています。お客様がおいしく食べてくださることを想いながら、ひとつひとつ丁寧に。
日々変わる状態や環境。
いつも同じ工程はありません。
いつも同じ品質の豆腐を提供するために、豆の木では手づくり製法にこだわっています。
豆腐は、大豆の状態や季節、温度など、多少の変化でも味に影響がでる繊細な商品です。いつも同じ工程・分量でつくるのではなく、大豆の状態、水の温度、湿度をその時々で見て判断し、水の量やにがりの量を調節。機械に頼らない手づくり製法でいつも変わらないと思っていただける豆腐の味を守っています。
おいしさのためには
手間ひまを惜しまない。
昔ながらの豆腐の味を保つため、創業からできるだけ、製法を変えていません。
当店自慢の「生刺身ゆば」は、食感にこだわるため、時間はかかりますが一枚一枚丁寧に薄いゆばを引き上げて、水を切り、折りたたみ、商品としてお出ししています。そうすることで舌触りも滑らかに。
その他の商品もできるだけ機械に頼らない製法を貫いています。ひとつひとつお客様に食べていただくことを意識しながら大切におつくりしています。